◆◆◆100玉そろばんは算数の基本が身につきます!◆◆◆


(1)「3分36秒。授業開始で巻き込む百玉そろばん」

 チャイムが鳴った。教室にいた子は8人。席に座っていた子は5人。鳴り終わったらすぐに始める。
    私「百玉そろばん!」
    児「百玉そろばん!」
    私「1、2、3」
    児「1、2、3」
 説明しなくても後について言い始める。ぱらぱら戻ってきた子供たちもあわてて席について言い始める。順唱、2とび、5とび、10の階段、10の合成、10の分解。
 この間に戻ってきて、すぐに席に着いて参加した子たちにも「えらい!」とほめる。ここまでで3分36秒。見ていた先生も「こうやって授業開始で巻き込むのですね」とビックリしていた。

(2)「保護者への説明責任も果たす百玉そろばん」

 1年生の算数は、これから学んでいく算数の基礎となる。しかも「5や10の合成分解」、「くりあがりのあるたし算」、「くりさがりのあるひき算」は、難関教材である。初めての1年生担任の不安を一新できた教材がTOSSにはある。
 平均95点クリアーの万能教材、百玉そろばん。子ども百玉そろばんも合わせれば、ブロックを使った学習より10倍以上の練習量も確保できる。さらに、授業参観でも大好評。第1回目の授業参観で、子供たちの元気のいい「百玉そろばん!!」の声から始まる。保護者の方々も釘付け。3月、感謝の手紙の中に百玉そろばんのことが入る。保護者への説明責任も果たす百玉そろばんの事実をその手にしていただきたい。

(3)「IQ60台の子が、2桁×1桁のかけ算の筆算まで」

           〜量感とリズム感が子供を成長させる〜」

 特別支援学級3年生。IQは60台。最初は3まで数えるのがやっとだった。毎日百玉そろばんをやった。一つずつ数える。3まで入れて「いくつ?」と言うと、また1つずつ数えて「3」と言う。10まで毎日やった。20までいけるようになった。5までなら一気に量が読めるようになった。ここまで半年かかった。
 しかしここから早かった。ひと月ほどで一気に100まで数えた。音と動く玉が気に入ったようだ。毎日笑顔で100まで唱えた。好きなロボットの話をしながらたし算も百玉でやってみた。ひき算もやった。九九もやった。2年後、A君は、繰り上がりの3桁のたし算、同じく繰り下がりのひき算、そして2桁×1桁のかけ算の筆算までできるようになった。量感とリズム感でここまでA君を成長させた、百玉そろばんの凄さを感じた。

(4)「百玉そろばんのおかげで見事に九九を克服!」

A男は九九が大の苦手だ。そこで、百玉そろばんを使って九九を唱えさせた。玉を読むだけなので、九九が苦手なA男も大きな声で唱えられる。
 算数の授業の初めは、いつも百玉だった。数ヶ月後、教室には、百玉なしで九九を唱えているA男の姿があった。
 A男は、百玉そろばんのおかげで、見事に九九を克服したのだ。